機体別制作録
伝統の工作素材、カップヌードルのカップでケルバーダインをお手軽に制作する。Nドール再生構築過程
こんにちは!林哲平です。
今回はケルバーダイン、Nドールの再生構築過程を紹介します♪
久しぶりに食べると美味い!
息子が友人の家からカップヌードルをもらってきました。
せっかくなので、三つほど追加購入し、家族四人でカップヌードルなお昼ご飯にしました
う〜ん、美味しい!
カップヌードル食べるのはたぶん一年以上ぶりなんですけど、久しぶりに食べるとなんでこれほど美味しいんでしょうね?
で、食べてカップを眺めていると、ムクムクとケルバーダイン制作のアイディアが浮かんできました!
カップを洗って、いざ再生構築開始です!
「NDLカップ」を再生構築!
さて、ヌードルカップもとい「 NDLカップ 」を加工していきましょう。
まずはゼノアイを露出させる部分をカット
昔のカップは発泡スチロールみたいな素材でカットしやすかったんですが、今は繊維質な紙のような素材になったんですね
これは脱炭素でエコな植物由来のバイオマス素材らしいです
すごい!
ゼノアイレールとして、プラフォークを使います
先端のトゲトゲ部分だけをカットして、
裏側から両面テープで貼り付け
いい感じです♪
スナップボタンをフォークの隙間に沿って三つ接着!
ゼノアイが剥き出しだとポン付け感が強いので、フォークを二つ交互に組み合わせ、ゼノアイガードを作って両面テープで接着
プラフォークはスチロール系素材なので、プラモ用接着剤が使えるのは楽でいいですね♪
お腹にケルバーダインの証であるヒゲソリの刃をセット!
いいかげん、この部分の名前を考えなくては
腕が突き出す、両サイドをカット
カットした部分は肩アーマーとして使うので取っておきます
エジェクターは紙コップの底、化粧用クリームケース、大型ハトメ、小型ハトメの4重構造に
丸いパーツはいろんなところに満ち溢れているので使いやすいですね
続いて内部フレームを作ります
ここは他のケルバーダインと同じ要領ですね
洗濯バサミを複数種類、3mmアルミワイヤー、なわとび、ジュース飲み口、Mr.カラーのフタをエポキシ系接着剤でミキシングしています
右腕の武装はスプーンかフォークで悩みましたが、やはりヌードルにはフォーク!ということでフォークにしました
ゼノアイガードもフォークにしましたし
この選択で間違いなかったですね
左腕は作業用らしくマニュピレータータイプに
シガレットフィルターにアルミ線を通し、前腕はヒゲソリの柄、指はホッチキスの針に細かくカットしたプラフォークを接着した、ケルバーダインスタンダードの腕です
Nドール、再生構築完了!
ケルバーダイン「Nドール」再生構築完了です!
のんびりとした、作業用ケルバーダインをイメージして作ってみました
四面図。
基本、ひっくり返したカップをかぶっているだけなので、おそろしくシンプルに仕上がっています
でもそれがいい!
Xで紹介するときは一週間かけて工程を解説していましたが、実質的な再生構築期間は1日です(笑)
RICは冬季迷彩で!
さて、いよいよお楽しみのRICと行きましょう!
塗装する前に、全体にBNPプライマーことホルツのバンパープライマーを吹いて塗装が乗るように下地を作ります
バンパープライマーって溶剤が超強力なので、ヌードルカップが溶けるか心配だったんですけど、植物由来素材なのでまったく溶けないのにはビックリしました
今回、Nドールはバトルストーリーで冬の雪が舞う時期に活躍するので、シンプルな冬季迷彩で進めることにします
まずは全体にMr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラックを吹いて下地作り。
一度下地を真っ黒にしておくと、軽い日用品でも、メカメカしいずっしりとした重量感が出てくるんですよ
冬季迷彩にしても、下地はジャーマングレーかグリーンにするか迷ったのですが、騎乗しているケルバーが下層階級であるので、ここは労働者革命的なロシア戦車をイメージしてグリーンに決定。余っている色をいろいろ調色していい感じの緑を大量に作って吹き付けます
冬季迷彩用の白を吹き付けます。今回はガイアノーツのサーフェイサーエヴォホワイトを使っています。
隠蔽力が高くていいんですけど、グリーンがほとんど消失しました(笑)
ここからが冬季迷彩塗装の本領です。まず、基本色のグリーンでドライブラシ。トライブラシといえばエナメル系のイメージが強いですが、ラッカー系塗料でも全然行けます。エッジや表面にグリーンが乗り、ちょうど表面の白い塗料が落ちて、下地のグリーンが露出するように見えてリアルに見えるんですよ
さらに筆で剥がれを書き込みます。ドライブラシでの剥がれと、筆による書き込みでの剥がれ。2種類の剥がれを組み合わせることで、よりリアルな塗料剥がれになるんです
最後にMr.ウェザリングカラーのステインブラウンとマルチブラックを専用溶剤で薄めてウォッシングし、タミヤエナメルのハルレッドでサビを書き込みます。ブラウン系の色が加わることで、汚れやすい白のトーンを落として、よりリアルに見せることができるんです。なお、塗料が濃いとまっ茶色になってしまうので、ウォッシングするときは塗料をごく薄めて使ってくださいね
頭頂部のエジェクターはブラウン→ダークブラウン→ブラックの順番でグラデーション塗装し、スス汚れを再現。排気煙って、微妙〜にブラウンから黒へのグラデーションになっているので、ちょっと手間はかかるんですけど、黒一色で塗るよりこちらのほうがリアルに仕上がります。基本がカップ麺な形状なので、少しでも塗装でリカバリーしたいですね
順番は前後しますが、リザレクトマークを塗装していきます
まずはサークルカッターでマスキングテープを切り出し、グリーンで塗装したパーツに貼り付けます
マークの色はロシアの赤い星をイメージし、レッドで塗装します
テープを剥がしたら出来上がり
いや〜マスキングして塗りやすいデザインにしてよかった(笑)
この後、マーキングを隠さないようにフリーハンドでホワイトを吹き付けて、他の部分と同様にウェザリングして仕上げています
Nドール、RIC完了!
ケルバーダイン「Nドール」RIC完了です!
ミキシングワールドの局地で活躍する、作業用ケルバーダインです♪
カップをひっくり返しただけの直球スタイル!
麺が、いや面が広いので、ドイツ戦車や飛行機風の迷彩塗装とかも似合いそうなのですが、白ベースの冬季迷彩だと元の出自であるカップの形状が強調されるので、素材がポイントのNドールには似合ってますね
ゼノアイ周り
ガードの中からちらりと輝くゼノアイはガンダムマーカーのガンダムメタレッドを筆塗りしています
ケルバーダイン標準の腕。やっぱり、このような凹凸がしっかりあるパーツのほうが冬季迷彩の色剥がれ効果は高いですね。また別の機体でやってみてもいいかも?
エジェクターは三色グラデが効いてますね。普段は手抜きで黒一色なんですけど、一手間かけると違いますね。というか今回は形状と塗装がシンプルすぎるので、こういう部分で頑張らないと!
というわけでケルバーダイン、Nドールでした!
前回のぜヴァントで燃え尽きて、10ヶ月ぶりの制作でしたが、やはりブランクを埋めるには手軽に作れる機体がいいですね
そもそも初期の機体はどれも3日〜5日で作っていたので、知らない間に自分でハードル上げすぎていたような気がします
さて、昼食に食べたカップヌードルですが、残りは奥さんと息子が工作に使いました♪
チョキチョキ切り込みを入れて、目を貼り付けるだけで出来るカップの定番工作「イカくん」です
カップヌードルは食べてよし、作ってよしの、家族を笑顔にしてくれるグッドな食品ですね♪